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Fascial Bodywork
筋膜ラインから全身を整えるセッション
Fascial Bodywork とは
わたしたちのからだは、骨や筋肉がバラバラに動いているわけではなく
筋膜のつながりによって“ひとつのまとまり”として動いています
その連動は、長年の習慣やクセ、感情的なパターンによって偏りが生まれ、知らず知らずのうちに動きの自由を制限してしまいます
Fascial Bodyworkは、アナトミートレインの筋膜ライン理論をベースに、身体の構造と動きの質の両方に働きかけるセッションです
ただ緩めるのではなく、 “どこでつながりが止まっているか” “どこが動きにくくなっているか” を丁寧に見立て
からだ本来のつながりと可動性をからだに再構築していきます
いまある痛みに対しての施術ではなく、根本的な解決をお望みの方に
重力と調和した新たな動きの可能性を見つけてみましょう
セッションのながれ
構造・感覚・動きのバランスを丁寧に整えるプロセス
1観察
まずは、立位・歩行・呼吸などから、全身のバランスを丁寧に観察します
姿勢や動作のクセ、重心の偏りなど、筋膜のつながりに影響を与えているポイントを見立てます2筋膜ラインへのアプローチ
アナトミートレインの筋膜ラインに沿って、必要な経路にやさしく、かつ深く働きかけていきます
持続的で繊細なタッチにより、身体のつながりが静かに目覚めていくようなプロセスです3動きの再教育
触れることで感覚が戻ると、動きにも自然な変化が生まれます
セッション後には、立ち方や歩き方、呼吸のしやすさが変わっていることに気づく方も多くいらっしゃいます4+ 必要に応じての統合アプローチ
クラニオセイクラルによる穏やかな調整や
呼吸のガイドなど
感覚・構造・動作をひとつの流れとして統合していきますこんな方におすすめです
日常の姿勢や動き、呼吸の質が気になるとき、
からだの深部で静かに起きている “つながりの変化” に耳を傾けてみませんか?- 慢性的な肩こりや腰痛、首や背中の緊張が抜けにく
- 姿勢や歩き方を根本から整えたいと感じている
- 呼吸が浅くなりやすく、胸が開きにくいと感じる
- 緊張やストレスが体に残りやすい
- 構造・感覚・内面をながりとして整えていきたい
アナトミートレイン12の筋膜ライン
わたしたちのからだは、筋膜という結合組織によって全身がネットワークのようにつながっています
アナトミートレインでは、このつながりを「ライン」として12のパターンに分類しています
それぞれのラインは、姿勢や動作のクセ、バランス、痛みの現れ方にも深く関わっています以下は、その12のラインの簡単なご紹介です
スーパーフィシャル・バック・ライン(SBL)
からだの後ろ側を頭頂から足裏までつなぐラインで、姿勢の直立保持や背面の緊張に関係します
首こりや腰の張り、脚のだるさなどにも影響していますスーパーフィシャル・フロント・ライン(SFL)
からだの前面を通るライン
腹部や首、太もも前面などが含まれ、前屈やからだを縮める動作に関係します
ラテラル・ライン(LTL)
からだの左右を通るライン
側面の安定性やバランス、横への動きに関与していて、歩行や片足立ちには特に重要です
スパイラル・ライン(SpL)
からだをねじる動きに関わるライン
左右をクロスしながら体幹の安定性と回旋動作をサポートします
アーム・ライン(ALs)
上肢を通る4本のライン(深層・浅層それぞれに前後)
腕の動き、肩の自由度、胸の開きなどに関与している
パソコン作業やスマホ姿勢などの負担も反映されやすい部分ですファンクショナル・ライン(FLs)
動作中のパワーの伝達や協調に関わる3本のライン
体幹から腕・脚への動きの連動を支えている
ディープ・フロント・ライン(DFL)
からだの深部を縦に走るライン
インナーマッスルや横隔膜、骨盤底などを含み、姿勢・呼吸・感覚に大きな影響を与え
グラウンディング感にも深く関係しています
セッション後に感じられる変化
からだ本来の動きや呼吸のしやすさがよみがえっていく
そんな深くやさしいプロセスを体験していただけます- 無理のない、自然で軽やかな姿勢や動き
- からだのつながりと、安定した重心の感覚
- 深いリラクゼーションと、自律神経の落ち着き
- 筋膜・構造・神経系の穏やかなバランスと統合
- 地に足のついた感覚と、自分自身とのつながりの明確さ